食堂から見たマーケティング
ちょっと雑談を書こうと思います。しかも食堂について。
皆さんも大学や会社で食堂を利用したことがあると思います。で、食堂が安めの価格層と高めの価格層で分かれたりしていませんでしょうか?
その理由を考えてみます。
1.低価格帯の食堂
私は東北大学出身なんですが、当時は食堂がきれいな食堂(普通の人が行くところ)と苦学生が利用する食堂に分かれてました。後者は通称、貧乏食堂と言われており 笑
こんな感じの建物でした!
うん、バラック小屋ですね。当時はカレーが300円くらいで食べれて、奨学金で来ている学生で溢れかえっていましたね。懐かしい。野郎ばかりと、女子を捨てている女子しかいない感じでした(そしてそれが好きでした)
2.普通の食堂
文系は文系で食堂を持っていて、まぁこんな感じの小奇麗なところでした。
お値段は500円+消費税くらいのイメージですね。
3.企業の食堂
損保ジャパンでは本社3階フロア(?)の北側と南側で食堂が分かれており、片方が貧乏人が利用するもの(カレー大盛りで400円とか)、もう片方が一般的な食堂(700円くらい)に分かれてましたね。
4.食堂を分ける理由
まぁ皆様もお分かりの通り、食堂としてマーケティングポジションを明確化しているのだと思います。それぞれ人によって嗜好が違うので、食堂同士で差別化してるんですね。
例えば食堂に対する期待値も人によって違うのだと思います。
毎日カレーを食べて大丈夫な人もいれば、食事に金を掛けたくない人もいます。
同じ企業・大学でも金の有る無しは全く違いますし、人によっては他者からの評価を気にして行動を選択する人もいます。
たとえば可愛い女性であれば、東北大学の貧乏食堂には来ないでしょう。
コバヤシ